今年の4月に話題になったロゴはユニクロ、商品、パッケージデザインは無印良品、店名はダイソーのパクリ100均ならぬ10元が基本のお店。
本社が東京渋谷区神社前という存在しない住所、他にも目黒区原町という住宅街の住所が書かれている商品もあり、「日本で大人気」と店内に書かれていましたが、当時は日本にはなかったお店。今では池袋と早稲田にあるそうです。これは面白そうと深圳まで行ってきました(←物好き)。
100%日本品質とあるのですが、どうみても中国製だったり、韓国製だったり。日本語がどこかおかしかったり(食材クレンジングって?それって中国の農薬が基準値を超えているから必要なものですよね?)。アネッサのマークをぱくった日焼け止めなど商品を取りたかったのですが、すごい人と店員の多さで断念。お店の外観とスタッフ募集のポスターを撮っただけで退散してきました。
北京や上海などの大きな都市では店長のお給料は4000元からスタートで、店員は2300元からだそうです。高いのか、安いのかよくわかりません。平均的な金額なのでしょうか?
昨年の秋から1ヶ月に20店舗近く出店しているそうで、中国に100店舗以上あるそうです。香港にも元朗大馬路店ができるとホームページに書かれていました。本社も銀座に移したとのこと(HP参照)。
こういうなんちゃってのお店がどんどん増えて繁盛していると「ゆうやと」というさらにパクリのお店が出現する中国。パクってパクられパクリ返されても稼げるときに稼ぐ、何かあれば撤収!とわかりやすい商売方法。日本じゃプライドが許さず、倫理観念が邪魔をしてできないことを「稼ぐことが一番!」の中国人はサラリとやってのける、このくらいの図太さがないと中国で商売はやっていけないのでしょうね。
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